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郷土のめし 埼玉(小川町)・忠七めし

埼玉県北西部の小川町、江戸から
川越を経て秩父への交通の要所だった
ここにその当時から食べられている
名物がある ”忠七めし”、
知らなかったが宮内省(現宮内庁)が
深川めし等と並ぶ日本五大名版の一つ
に選んだという優れものだ、
さぞかしと思って注文すると
海苔をふりかけたご飯をもった
椀と、さらしネギ、わさび、柚子等を
もった小皿がついているだけだ
聞くと薬味を好みの量をのせ熱い
鰹節の出汁をかけて食べるとの事、
何だ、単なる茶漬けじゃないかと
思うが、江戸時代、海苔や鰹節は
高級品で庶民には中々手に入らない
ので、これらをふんだんに使った
このめしはご馳走だったという
我々は何とありがたい時代に生きて
いる事かとその時代に思いをはせる

ちゅうひちめし11.jpg

この名の由来だが、幕末の志士
山岡鉄舟が、この地の定宿にしていた
旅館の主人に、ある日
”調理に禅味を盛って見ろ”と注文した
らしい、剣豪で禅、書の達人だった
らしいが難しい事を言うものだ、
言われた当時の忠七という主人が
どう考えたのか今の茶漬けを出した
ところ
・剣ーピリッとしたワサビ
・禅ー淡い海苔の風味
・書ー香り高い柚子
の三道の極意が表現されていると
いたく気に入り”忠七めし”と
名付けたという事だ、
よかったね、忠七さん、
我々、凡人には禅の心はわかる
べくもないが、現地へ行ったら
茶漬けのルーツであろう”忠七めし”を
食べてみよう!!













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郷土のめし 島根・サバの炒り焼き

漁業の盛んな島根にサバの名物料理が
ある”サバの炒り焼き”、この名前から
想像するに香辛料をたっぷりふりかけ
網の上で焼き上げたものかと思いきや
煮物だそうだ、サバの生き腐れと
言われる程傷みが早いサバを
しょうゆ、酒、みりん、砂糖、
すりおろしニンニクを鍋に入れて
水を使わずに煮て、濃厚な味付けで
保存性を高めたものだ

さばいりやき11.jpg

この炒り焼き
水を使わないで煮る”すき煮”という
調理法で作られたものだが
すき焼きの牛肉の代わりにサバを
使うサバと野菜を煮込んだ
”サバの煮食い”という食べ方も
この地域のものだ、この煮食いには
玉ねぎが貴重な脇役となる、あまり
早く食べずにサバの旨みをたっぷり
吸い込んだ頃に食べるのが旨い
どちらの料理法も濃厚な味付けで、
ご飯が進むのはもちろんだが、
さぞかし酒も進むだろう!!













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郷土のめし 埼玉・豆腐ラーメン

埼玉県に”豆腐ラーメン”なる名物が
ある、注文してみるとひき肉の
混じったアンに豆腐がいっぱい
のったアツアツの丼が出てきた
茹でた麺の上に中国四川の名物
麻婆豆腐をかけたものかと
イメージしたが、例の鼻にツンと
くる刺激がない、レンゲで豆腐を
すくって口に運ぶと全然辛くない
スルッとのどを通った、豆板醤等の
辛味調味料は使われておらず
鶏ガラ出汁のしょうゆ味だ、これは
フェイントをかけられたが
マイルドないい味だ

とうふラーメン11.jpg

1970年頃、レストランの賄い食が
ルーツというから、お馴染みパターンだ
B級グルメコンテストで優勝したことも
あって一気に知名度を上げていった、
そのコンテストの副賞が某コンビニの
商品化権というから面白い、もちろん
期間、地域限定だろうが成程と
思わせるものだ、
その影響もあったのか、今や
カップめんメーカーも製品を出す
程になったから賄い食も大出世、
アンと豆腐のおかげで中々
冷めないという効果もあるという
埼玉へ行ったら食べてみよう!!





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郷土のめし 島根・あご野焼き

島根に直径7センチ位、
長さが60センチ位ありそうな
巨大なちくわ風のかまぼこがある
あご(こちらでは飛魚をあごという)
のすり身を使ったものだ、輪切りに
してワサビ醤油で食べる

あごのやき1.jpg

昔、夏頃に獲った飛魚を氷も
無い時代に保存の方法もなく
海水で洗い、石で叩き潰し
竹に巻き付けて焼き、家に
持ち帰ったのがルーツ、語源は
”矢の焼き”矢に使う竹に巻いて
焼いていたが、家の中では煙と
暑さが大変なので焼き台を外に
出して焼くようになったので
”野焼き”となっていったようだ
この野焼き、料理屋で上品に
輪切りにしたものより、
焼きたてを豪快に手でちぎって
食べるのが旨いらしい、
そうだろう、魚の風味が飛び
出してきそうだ、
いや聞くところによると、魚の
臭みを消すために工程の途中で
酒を入れているらしい、まるで
酒呑みを呼んでいるような
作り方だ、60センチもある
野焼きを食べつくす頃には
一升瓶も空かな!!












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郷土のめし 埼玉(加須)・冷汁うどん

埼玉県加須(かぞ)辺りでは、今の
夏にぴったりの名物がある、地域の
特産であるうどんを、ゴマ、白味噌
シソの葉、砂糖等をすり鉢で
すりつぶし冷水や出汁を加えて
きゅうり等、夏野菜をいれたつゆで
食べるものだ、”冷汁うどん”、
こちらでは、ひやじると「じ」を
濁音にせず”ひやしるウドン”と呼ぶ
又、すりたてのつけ汁で食べるので
少し訛って”すったて”、”つったて”
と呼ぶこともあるらしい

ひやじるうどん11.jpg

内陸のこの辺りは、夏はとても
暑く食が進まない、炎天下で
農作業をする農民が短時間で出来
栄養価のあるものをと考えて
作ったのがルーツとされる、
今では宴会の〆料理として
出てくる位だ、こちらは
”朝まんじゅうに昼うどん”という
言葉がある位、小麦粉大好き県だ
昔は各家庭でうどんを打って
いたという、農作業の後で
食べるのでコシが強く、
しっかりと打たれ、又塩分補給も
兼ねて汁は濃い味付けだ、
確かに暑い夏には旨そうな名物だ
コンビニでも展開している位だ
一度食べてみる価値はありそうだ
なんでも今は、料理屋で注文すると
すり鉢とゴマ、具材が先に出てきて
自分で冷や汁を作るようになって
いる店もあるとか、好みで調整した
つけ汁が出来た頃に、
茹でて冷やしたうどんが出てくる
わけか、面白そうだ!!









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郷土のめし 島根(松江)・おどん

島根・松江市に足し算名物が
出来たという
おでん+うどん=”おどん”
聞いただけだと、そのあたりの
物をくっつけただけじゃないかと
思うと、さにあらず地元では
立派に一つの料理として扱っている

おどん11.jpg

何でも松江は人口当たりの
おでん屋が日本一多い位
おでん好きの街で夏でも
おでんを食べるというほどで
おでんにはかなりうるさいという
まず、出汁はアゴ(飛魚)を
ベースにしたものを使い、おでんの
大きめの具をコトコト煮て味を
なじませ、最後にうどんを入れて
完成となる、うどんとおでんを
同じ出汁で食べるのも中々
美味しいものだ!!





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郷土のめし 埼玉・行田フライ

埼玉県北部の行田市の地域で
食べられている”フライ”は、小麦粉を
水で溶き、肉、ネギ、卵等をのせて
焼きソースかしょうゆで味付けた
キャベツの無いお好み焼きのような
ものだ、困るのはこの名前だ
この地区で”フライ”と言えばこれを
さし、行田市も町おこしにと”行田”を
つけ”行田フライ”と名付け後押しを
している、ところがこのフライ、
焼くだけで揚げないのだ、これが
地域外の人間には?マークが
いっぱい回りだす

ぎょうだフライ.jpg

更に困ったことに行田には、
もう一つ名物があり、小判型の
衣のないコロッケみたいな揚げ物
があり”銭フライ”から名を変え
”ゼリーフライ”で名をはせている
という事で行田の食堂のメニューは
フライのオンパレード、卵入り、
焼きそば付き、焼きそば入り等
最後にみんなフライがついている
写真でも横にないと地元外の人間は
注文出来そうにない、”行田フライ”は
大正時代にさかのぼるが昔からの
足袋工場があり、そこの女工さんの
おやつとして工場近くの食堂が
作り始めたのがルーツで
・フライパンで焼くので”フライ”
・布の産地という事で布来(フライ)
・足袋工場の発展から富が来ると
 富来(フライ)
と名の由来は揚げ物とは程遠い
ものだった、行田の食堂でフライと
言う時は、しっかり確認しないと
いけないな!!









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郷土のめし 島根(浜田)・赤天

島根県浜田市にタラのすり身に
赤唐辛子を混ぜパン粉をつけて
揚げた名物がある、赤い天ぷら
名の通り”赤天”だ


あかてん1.jpg

戦後間もない頃に、地元の
かまぼこ業者が、当時高級品だった
ハムカツに似た製品を作れないかと
思案し、板かまぼこを作る際に
残ったすり身を使い生み出した物だ
少し感じるピリ辛さ、表面の
サクサク感が受け入れられ地元では
すっかり各家庭にいきわたり、
普段のおかず、弁当、つまみと
あらゆるシーンで登場している
そのままでも旨いが、フライパン、
オーブントースターで少し焦げ目を
つける程度に焼くと、又一段と
風味がよくなる、唐辛子をふった
マヨネーズをつけてビールは、
最高の組み合わせだろう!!






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郷土のめし 埼玉(秩父)・みそポテト

埼玉県最西部の秩父に昔からの
名物がある”みそポテト”
蒸かすか茹でたジャガイモを
一口大に切り衣をつけて揚げ
甘い味噌ダレをかけたものだ
ジャガイモと味噌と聞くと
不思議な感じもするが、中々の
食感だ

みそポテト11.jpg

この地方には
”小昼飯(こぢゅうはん)”という
農作業の合間や小腹がすいた時に
食べる郷土の料理があり、この
みそポテトもその一つだ、各家庭で
みその味付けを変えてあり、中には
唐辛子を入れたものもあるとか、
子供が食べられるのか?と疑問に
思うが、それ位、味付けが色々
あるということだろう、店頭でも
並んでおり、チップスにした製品も
出ている位だから地元では
無くてはならない位の料理だろう
確かにアツアツは旨そうだ
ビールを飲みながら食べてみよう!







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郷土のめし 島根・はしまき

小麦粉を溶かして薄く焼き、天かす、
紅しょうが、鰹節等をのせて焼き
割りばしを軸にしてクルクルと
巻き、卵、チーズ、マヨネーズ等を
のせた、食べ歩き用のお好み焼きだ
祭り、屋台の定番みたいなものだ

はしまき1.jpg

聞くところによると東北にも
同じ形態のものがあるとか

・山形どんどん焼き
なぜか、ほとんどが魚肉ソーセージと
のりがのっているがルックスは同じ
東京でもんじゃ焼きを知った人が
山形へ戻り、固めに焼いたもんじゃを
箸に巻き付けて、太鼓をドンドンと
鳴らしながら売り歩いたので
どんどん焼きと名がついたという

・仙台くるくるお好み焼き
まるでそのままの名だが、具が無い
天かす、紅しょうが、青のりのみと
いうお好み焼きのベースと
トッピングだけだが仙台の屋台では
人気者らしい

面白いのは、およそ1000キロは
離れている島根と東北で同じような
粉ものグルメがあることだ、
粉もの好きな日本人の発想のなせる
わざか、しかし中間の関東、
関西地区では全く知らない人が
ほとんどだ、やはりもんじゃと
お好み焼きの力が大きいのか!!






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