So-net無料ブログ作成
検索選択

郷土のめし 宮城(仙台)・三角あぶらあげ

仙台市ではあるが中心部から西方へ
小一時間、車を走らせたところに
浄土宗の”定義如来 西方寺”という寺が
ある、なんでも壇ノ浦の源平合戦で
敗れた平家の落人が持ってきた
阿弥陀如来像を納め、この像を
定義如来と称したそうだ、
それにしても壇ノ浦から仙台とは
現在でもかなりの距離だ、
当時としては気の遠くなるような
時間がかかったであろう、ご苦労様、
日本全国の神社仏閣の門前には、
参拝客相手の名物があるが、ここ
定義山の麓の西方寺にも
”三角あぶらあげ”という人の手のひら
程の厚さ2センチ位の三角形の
油揚げがある、定義とうふ店という
店が揚げたてを出していてアツアツの
揚げに唐辛子としょうゆをかけて
かぶりつくという名物だが日に
6000枚も出るという怪物級の
あぶらあげだ


さんかくあげ1.jpg

元々は西方寺への精進料理用の豆腐を
製造する為に明治23年に創業したと
いう、当時は揚げる鍋が丸型だったので
四角い豆腐では隙間が出来、効率が
悪いので多くの豆腐を揚げられるよう
三角形にしたという由来がある
一晩かけて水抜きをし中温と高温で
2度揚げしたもので外はカリッと
中はフワフワと中々のものだ
120年以上の伝統あるあぶらあげを
食べる為、仙台に行ったら定義山まで
足を伸ばしてみよう、ちなみに
”じょうぎ”ではなく”じょうげ”と読むのが
正しいそうだ




nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

郷土のめし 福岡(直方)・焼きスパ

福岡県直方市にリバイバル名物がある
焼きスパゲッティ・通称”焼きスパ”だ
1980年頃、直方市明治町商店街の
とある喫茶店の名物メニューだった
焼きスパ、ケチャップの効いた
ナポリタンスパゲッティをフライパンで
炒めるというより強めに焼き込んだ
もので、当時の若者にはデート時の
定番食だったようなもので、店の
閉店と共に消えていたものを、往時の
味を懐かしく思う人の声にリバイバル
となったものだ

やきすぱ1.jpg

具材が豚肉、キャベツ、玉ねぎといった
焼きそばの具材で、焼き色が付いた
スパゲッティは、かすかに香ばしく
不思議な食感だ、直方市も
ご当地グルメとして広報に一役買い
焼きスパマンというゆるキャラまで
登場した、コンビニも扱いを始め
直方B級グルメとして認識されつつある
皿でなく鉄板プレートで出す店が多く
焼きというコンセプトのこだわりが
よくわかる






nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

郷土のめし 宮城(気仙沼)・フカヒレ丼

宮城の気仙沼に何ともゼイタクな丼が
ある、フカヒレ丼だ、あの中華の
高級食材を庶民感覚の丼にして食べると
言うのだからスゴイ、
もちろん中華料理店でも
扱っているのだろうが、
こちらのメインは寿司店が出している
酢飯の上に錦糸状のフカヒレを敷き詰め
特大の姿煮をトッピングした和風丼だ

ふかひれ1.jpg

三陸の海の幸の集積地の気仙沼では
昔からフカヒレの産地として名が知られ
江戸時代にはナマコ、アワビと共に
中国へ輸出され、金銀に代わりに決済も
されたという程で、今でも上海、香港と
行った高級中華店向けに輸出されている
程の優れものだ、東京でこんな丼を
注文したら、間違いなく”福沢諭吉”様に
ご登場願わないといけないが、
気仙沼では、産地だけあってご登場
いただかなくてもよさそうだ、
気仙沼へ行ったら、おそらく頂上の丼の
”フカヒレ丼”を食べてみよう!!





nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

郷土のめし 博多・ゴボ天うどん

博多と言えば超有名なラーメンだが
ラーメンに劣らない麺の名物が
ある”うどん”だ、実は博多は
うどん発祥の地なのだ、知らなかった!
中国からもたらされたもので最初は
ワンタンのようなものだったと言われて
いる、うどん発祥の地という石碑まで
立っているという、博多のうどんの
出汁は必ず”いりこ”を使い昆布を
組み合わせたしょうゆ味だ、そして
定義とも言うべき特徴がある
・麺の柔らかさだ、もうこれはクター
 くちびるで切れるほど
これは、博多が商人の街で忙しい、
早く食べられるように、イヤ食べると
言うより飲むのだという人もいる
・トッピングにゴボウの天ぷらを
 のせる
普通ゴボ天といったら、ゴボウの
周りに練り物をつけて揚げたものだが
こちらは笹がき状ののものに衣を
つけて揚げる、又はかき揚げ風だ

ごぼう天うどん1.jpg

このゴボ天、関門海峡を越えると
聞かないと言われる程、博多独特の
ものだ、またそのゴボ天の大きい事
麺が見えない程のゴボ天をのせる店も
あるとか、魚の旨みが溶け出した
出汁をたっぷり吸った衣のゴボ天は
美味い、叉出汁の味を殺さない程度に
カレー風味を加えたバージョンも中々の
ものだ、このゴボ天のトッピングは
他の地では、おそらく食べられない
だろうから、博多へ行ったら必食だ!!





nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

郷土のめし 宮城(大崎)・凍みっぱなし丼

宮城県大崎市岩出山地区に
上手く出来たモドキ丼がある
仙台名物の凍み豆腐を使った
カツ丼風丼だ、言われなければ
ほぼカツ丼の食感だ


しみっぱなし丼1.jpg

伊達政宗が戦中の保存食として開発
させたという凍み豆腐、タンパク質
たっぷりのこの食物、豆腐を凍らせて
乾燥させたものだが、乾燥させないで
凍ったまま熟成させたものが
”凍みっぱなし豆腐”だ、
乾燥させた凍り豆腐より、なめらかなで
モサモサせず、しっとりした食感だ
水でもどし、若干の下味をつけ衣を
つけて揚げ、後はカツ丼と同様に
出汁につけ玉ねぎ等と玉子とじにして
完了、見た目、食感はカツ丼!!
素晴らしい、禅宗のお坊さんが
もっと早く考えて出してくれたら
いいのに!!と叫びそうだ







nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

郷土のめし 福岡(門司)・焼きカレー

福岡県北九州市門司港に知名度の高い
名物がある”焼きカレー”だ
ご飯の上にカレーソースとチーズ他を
乗せオーブンで焼いたものだ、グラタン、
ドリアンと言ったイメージでレトロな
雰囲気の港街にピッタリのカレーだ

やきカレー1.jpg

昭和30年代に地元の和食店が余った
カレーを土鍋に入れグラタン・ドリアを
イメージしてオーブンで焼いたところ
香ばしい香りの美味しい仕上がりで
メニューに加えたところ大好評、
たちまち門司の名物となったというのが
ルーツだ、定義は
・カレーとチーズがのっている
・焼いている
とシンプルそのものでオーソドックスな
ご飯+カレー+チーズ+玉子の他に
ご飯をバターライスにドライカレーに、
トッピングにビーフ系、シーフード系を
使う等、各店で工夫を凝らして
バラエティにとんでいる、
レトロな港街の散策の後、おしゃれな
店で焼きカレーを食べるのも絵になるな







nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

郷土のめし 宮城・はらこ飯

宮城県亘理(わたり)町に伝わる
秋の訪れを告げる名物がある
”はらこ飯”だ、
簡単に言えば鮭イクラ丼なのだが
ただ単に炊いたご飯に鮭の切り身と
イクラを乗せたものではない
鮭の切り身の煮汁でご飯を炊いて
味を付けているところが特徴だ

はらこめし1.jpg

阿武隈川の河口付近の亘理町、すんなり
”わたり”とは読めないが
・阿武隈川を渡るところから”渡”
・舟で上陸したところを”ワッタリ”と言う
というような由来の説があるという、
この地では阿武隈川に戻ってくる鮭の
地引網漁が盛んで、大漁の時に漁師が
作って振舞ったのがルーツとされる
なんでも伊達政宗が視察に訪れた際
献上された”はらこ飯”の美味さに
舌つづみを打ったという、その後
はらこ飯の普及に一役買ったらしい
鮭と腹子(イクラ)を豪快に盛り付けた
はらこ飯だが、イクラもかすかに煮汁に
通し、生臭さを消し味つけしている
という芸の細かさだ、地元というより
宮城では弁当、おにぎり等がコンビニで
販売され、すっかり溶け込んでいる
宮城へ行ったら是非食べてみたいものだ






nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

郷土のめし 佐賀(小城〈おぎ〉)・鯉

佐賀市内から車を30分程走らせると
全国名水百選にも選ばれた清流の里、
清水(きよみず)に出る、ここで
天山山系からの清流に身を洗われた鯉の
料理が食べられる、何と文字通り冷たい
清流の中で1か月程、エサを与えられず
さらされ体内を洗われる事で泥臭さが
無くなり身も締まるとか、
何と可哀そうに、人間に食べられる為に
冷たい水の中で断食か、美味そうな
あらい(刺身)、鯉こく(味噌汁)が
並ぶ

おぎこい1.jpg

鯉というのは中国で昔から万病に効く
薬膳料理として知られている、特に
肝臓にいいと言われている、これはいい
酒呑みは肝臓を鍛えるために鯉を肴に
酒を呑むと言い訳が出来る、叉
コラーゲンたっぷりで、小野小町も
美容食にしていたとあり、女性にも
勧められる料理だ、ところで
ある鯉料理屋が遊び心でタイ焼き
ならぬ”コイ焼き”を土産物にと売り出した
という、中身のアンは小豆ではなく、
同じく小城名産の羊羹だという
売れているのかと、ちょっと心配!




nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

郷土のめし 宮城・気仙沼ホルモン

気仙沼と言えば港町で知られている
当然、美味い魚料理がいっぱいある、
ところが魚に引けを取らない肉料理が
あるという”ホルモン焼き”だ、これは
調べてみないといけない、特徴は
・ボイルしていない生の豚モツを使い
 白モツ(腸類)と赤モツ(レバー等)
 をミックスする
・唐辛子入りの味噌ダレに漬け込んだ
 ものを炭火で焼く
・千切りキャベツにウスターソースを
 かけモツで挟むように食べる
1955年頃からの名物だという事だ

けせんぬまホルモン1.jpg

実は港町という事がホルモン焼きが
広まった事に大いに関係するという
気仙沼は遠洋漁業の漁港として
1955年頃は大変、まちは賑わっていた
・船員さん達は船に乗っている長い間
 魚中心で、帰港すると何をおいても
 肉、肉、肉という事で安いホルモンは
 かっこうの食材だった
・キャベツの千切りも航海中は新鮮な
 野菜を食べられないという事で
 ビタミン不足の解消に添えられたと
 いう事だ
海の男たちが育てあげた気仙沼の
ホルモン焼き、聞けば成程と納得




nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

郷土のめし 佐賀(唐津)・だぶ

佐賀の唐津浜崎地区に古くからの郷土の
名物”だぶ”がある、根菜類と厚揚げが
入ったしょうゆ味の煮汁たっぷりの
煮物で、片栗粉でトロミをつけたものだ


だぶ1.jpg

水をたっぷり入れ、煮崩れしやすい物、
葉物は使わず根菜類中心に野菜を細かく
切って煮たもので祝いの席、憂いの時に
隣近所の人が大量に作ったもので汁気が
多いのでダブダブ(ザブザブ)と
煮るので”だぶ”と名が付いたという
・祝いの席の時は材料を四角に切り
 砂糖は使わない
・法事などの時は材料を三角にきり
 彩のある玉麩は使わず、鶏肉の
 代わりに油揚げを使い、味つけを
 濃くする為、砂糖を使うという
自然発生的に出来た決まり事だろうが
地域の連帯感を持つのに一役かって
いるのだろう、食材を切った後に出来る
不揃いな部分を有効に使うという
”もったいない精神”がベースになって
おり小さく切って、トロミをつけて
お年寄りや子供にも食べやすくしている
思いやり料理だ、イヤー先人はよく
考えるものだ、感心!!




nice!(3)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理