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郷土のめし 宮城(仙台)・麻婆焼きそば

仙台に急浮上のB級グルメがある、
急浮上というのは最近出来たという
事ではなく、約45年程前から存在して
いたのだが、それほど知名度がなく
仙台市民でも知らない、食べた事がない
という人もいる位だった、
”麻婆焼きそば”、焼きそばに麻婆豆腐を
かけたもので麻婆丼の
焼きそばバージョンだ、ある時にTVの
番組に取り上げられて以来、これを
注文する人が急増、今までメニューに
していなかった中華料理店でも急遽
メニューの中に入れたというものだ

まーぼやきそば1.jpg

ルーツは古く1970年頃、余った
食材の有効活用としての賄いだった
店の角で店員が食べているのを見た
客が、同じものをと言ってメニューに
なったものだ、こちらの麺は生麺を
一度蒸して乾燥させてから湯で
もどしてラードでしっかり焼いて
いるので表面はパリッとしていて
中は弾力十分のモチモチと
マーボ豆腐のタレとの相性も良いのが
特徴だ、具は豆腐に限定せずナスを
入れたバージョンもある、今では
仙台の美味い物名物 
伊達美味(だてうま)の一つに堂々と
名を連ね、カップ麺メーカー、
コンビニとも専用品を出すほど名実共に
仙台名物となっている、イヤー
メディアの力は偉大なり




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郷土のめし 佐賀(大町町)・たろめん

佐賀県のちょうど真ん中あたりの
大町町(おおまちちょう)に麺の名物が
ある、”たろめん” 簡単に言えば
ちゃんぽんのうどんバージョンか、
この辺りは、高度成長期に杵島炭鉱の
炭鉱町として往時は大変な賑わいだった
町で、腹の減った炭鉱マンにと、豚肉や
キャベツ等野菜いっぱいの具材と
牛骨スープにうどんを入れた麺料理を
提供した、時代は変わり炭鉱閉山と共に
いつしか”たろめん”を提供していた食堂も
閉店して、たろめんも無くなっていたが
当時の味を懐かしく思う人の声が大きく
なり、近年再度販売されるようになった

たろめん1.jpg

現在は具材が大幅に増え野菜類に
キクラゲ、豚肉、エビと豪華になって
いる、牛骨に生姜を効かせたスープは
そのままの懐かしい味になっている
”たろめん”という名のルーツだが昔むかし
おじいさんとおばあさんがのように
”太郎”という手打ちうどん好きの百姓が
いて野菜をうどんに入れて食べていて、
いつしか太郎麺と言われるようになったと
あるが、戦前に中国で食堂を営んでいた
夫婦が戦後、戻った町で中国の麺料理を
日本人に合うようにアレンジしたものと
いうのが正解ではないかと言われている
中国の北京近郊の料理で具材いっぱいの
あんかけうどんの料理がある、それを
打鹵麺(ダールーミエン)という、
この説の方がすんなり受け入れられる






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郷土のめし 宮城(登米)・油麩丼

宮城県北部登米(とよま)地区では
中国から伝わった麩を
直径5センチ、長さ25センチ位の
大きさに油で揚げたフランスパンの
ような麩、地元では油麩と呼んでいるが
これを煮物、味噌汁の具として
使っている
これをカツの代わりに使った”油麩丼”が
人気の名物だ、たっぷり出汁を吸った
プルプルの麩とご飯、トロトロの卵が
絶妙な食感を出している


あぶらふどん1.jpg

ある旅館の女将が肉が苦手な客に
考案したのがルーツとか、成程
これなら子供や歯の弱った高齢者も
食べられる、叉、植物油で揚げて
いることもありカロリーは普通の
カツ丼に比べ半分程とか、
ヘルシー志向の女性にも人気だ
この地域ではどの家庭にもおいてある
手近な油麩を使ったもので簡単に
出来ることから一般家庭でもよく
作るという、ただ普通のカツ丼に
比べ大幅に出汁の量を増やさないと
カラカラの丼になるという、大きな
輪切りの油麩を見て納得






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郷土のめし 佐賀・シシリアンライス 

佐賀にB級グルメの名物がある、
といっても全県レベルではないと思う
のどかな山並みの麓に合う雰囲気ではない
名を”シシリアンライス”という、食材は
・肉類(牛、豚、鶏いずれもOK)
・野菜と言ってもサラダタイプ
・マヨネーズ+卵(茹で、温泉等)
といたってシンプル
① ライスを用意
② サラダ状に一口大にカットした
  野菜を乗せる
③ 薄切り肉を甘辛味に炒める
④ 野菜の上に炒めた肉をのせる
⑤ 卵を乗せてマヨネーズをかける
  店の様に網かけが出来ればグッド
場合によっては②と④を逆にして肉汁を
ライスにしみこますタイプもあり

ししりあんライス1.jpg

よくある話で料理店のありあわせの材料で
作った賄い飯がルーツ、見た目をきれいに
して客に出したところ大好評で、今や
手軽に作れることもあり佐賀市内では
代表的な家庭料理だ、名の由来は
・トマトの赤、卵の白、キュウリ、
 レタスのグリーンがイタリア国旗の
 カラーをイメージさせ地中海に浮かぶ
 シチリア(シシリー)島にちなんで
 シシリアンライスと名付けた
という説が有力だ、
言ってみればサラダ付きの焼肉定食を
ミックスして丼にしたようなものだ、
といっては身もふたもないか、イヤ
佐賀の人に叱られそうだ






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郷土のめし 岩手(盛岡)・キムチ納豆ラーメン 

岩手県と言えば、麺好きな県で知られる
”わんこそば”に始まり”冷麺”、”じゃじゃ麺”
と名物が続く、これに一つ加えて4大麺と
しようという程、急速に市民権をもつ麺が
出てきた”キムチ納豆ラーメン”だ、
納豆と味噌を合わせた味噌ダレに小さく
刻んだキムチを加えたスープに中太の麺で
生卵をトッピングしたものだ、地元の
コンビニでも扱っているから、かなりの
ものであるのは間違いないだろう

きむちなっとうラーメン1.jpg

発祥店のオーナーが賄いの
納豆汁のラーメンを食べていると
女将がそばにあったキムチを入れて
見たらというので入れてみると同じ
発酵物同士で、素晴らしいコラボの
味が発見出来た、これに生卵を加えて
マイルドさを出したものがルーツだ
しかし、このラーメン、量が多い
器は南部鉄の鍋かという位にデカい
ラーメン店のメニューには珍しい
”小”とあるのがうなづける、余程の
大食漢でないかぎり、間違っても
大盛りを注文してはいけない、大変な
事になる、叉発展形でレアチーズを
トッピングした
”レアチーズキムチ納豆ラーメン”
なるものが出てきたという、もう
こうなると、想像だけではダメ、
食べてみないと味がわからない、盛岡に
行った時には、ぜひ食べてみよう





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郷土のめし 長崎・皿うどん

長崎に”皿うどん”という名物がある、
この名物、2種類あって
・細い揚げた麺に具をアンでトロミを
 つけてかけたもの
・太い麺を他の具材と炒めてアンで
 トロミをつけたもの
長崎で普通に”皿うどん”とだけ注文すると
細い揚げ麺にアンがかかったものが出る

さらうどん1.jpg

観光客が食べるのは大体、細麺だから
一般的な認識は、これを”皿うどん”という
事になっていて、麺をバリバリといわせて
食べるところから単に”バリ”、”パリパリ”
とか呼ぶ人も多い
ところがルーツは名のとうり太麺で
中国からの料理人が貧しい中国の
留学生に食べさせようと野菜や魚介を
ふんだんにのせた太麺を皿状の器に
入れて販売した、
当時普通のかけうどんが10銭位で
同じ10銭で具材たっぷりの皿うどんを
出したものだから、たちまち大人気
中華料理には
・春雨を揚げる料理等がある
・保温、料理としての一体感を出す為
 アンでトロミをつける
といった手法から全く新しい揚げた
中華麺に具材の入ったアンがかかった
バリと呼ばれる細麺の皿うどんが
長崎で生まれた、地元長崎人でも
皿うどんの注文をする時には、この
太、細で混乱する事も多いという
はっきり言わないと”あれっ”という事に
なりかねない
一度、両方食べてみるのもいいかも
しれない、それとやはり砂糖を潤沢に
使う長崎料理なので隠し味に砂糖を
使っているので甘味がある、地元の人は
ウスターソースをかけて食べる人も
結構多い、細麺をそのまま一日おいて
味のしみ込んでシンナリした揚げ麺を
食べるのが美味いというスゴイ食べ方を
する人もいるらしい、
最もこれは観光客には、試せないだろう
普通に湯気の出たアンがかかった揚げ麺を
バリバリと食べよう








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郷土のめし 山形・冷やしラーメン

山形に氷の浮かんだ”冷やしラーメン”なる
ものがあるという、北海道で
冷やしラーメンといえば、いわゆる
錦糸卵の乗った冷やし中華の事だが、
山形ではいわゆる汁気の多いチャシューの
乗ったラーメンだ、しかし湯気の出ている
ラーメンにはのっていない 
・きゅうり、すごいのはみかん、
 パイナップル等がのっているものもある

ひやしラーメン1.jpg

山形の夏は暑い、いきおい熱いラーメンは
食べたくない、冷たいラーメンは無いかと
いう客の思いをもとに作られたものだ
しかし、従来のものをそのまま冷やすと
スープの脂が固まってしまう、
色々試行錯誤して、しょうゆ味の
砂糖、酢を隠し味にゴマ油で風味をつけた
ものを完成させたらしい、このラーメン
”樹氷ラーメン”、”薬膳冷やしラーメン”
”冷やしやまぶき”とか美味そうに感じる
名前で呼ばれる事もあるという
 一度口に入れてみないといけないな
パイナップルと麺か、すごいコラボ!!





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郷土のめし 大分(臼杵)・黄飯(きめし)

大分県臼杵市に赤飯ならぬ
”黄飯(きめし、おうはん)”という
名物がある
乾燥したくちなしの実に切れ目を入れ
水につけ、黄色く染まった水で米を
炊いたものだ、
江戸時代の臼杵藩で
財政困窮の為、赤飯の代わりに祝いの
席に出す料理として始まったと
いわれている、”黄金色=こがねいろ”で
縁起がイイという事だろう
臼杵藩の殿様が自ら食べて
皆に勧めたというからビックリ
エソ等の白身魚、根菜、豆腐等を
煮込んだ”かやく”をかけて食べると
いう、そこでこのかやく自体を
黄飯と呼ぶ事もあるという
大晦日に大量に作り
三が日に蒸し返して食べるらしい、
蒸し返す程、味が増すという事だ
南蛮貿易をしていた臼杵で
ポルトガルの商人、宣教師が
スペイン料理のパエリアを作ろうと
まねたものという説もある

きめし.jpg




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郷土のめし 岩手(一関)・ハラミ焼き

岩手県一関市室根町にリバイバル鶏料理が
ある、鶏のハラミ(腹膜)焼きだ、昔は
各家で鶏を飼っていて、さばいて食べて
いた部分だが一羽から20グラム前後しか
とれない鶏肉でも一番薄い肉で
取り出すのが厄介で”幻の肉”と呼ばれる
希少な肉だ、ガラと一緒にされ市場に
出荷されていたが、これを取り出して
ニンニクの芽、玉ねぎと味噌ダレで
炒めた料理が復活した

いちのせきはらみ焼き1.jpg

町興しの一つとして2011年頃から
復活させ、地元の食堂、スーパーでも
扱うようになってきた、アッサリして
しつこさがなく、柔らかいが弾力があり
コリコリした食感で酒のアテには
ピッタリだ、酒がすすむ、すすむ








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郷土のめし 長崎(大村)・大村寿司

長崎・大村に押しずしの名物がある
押しずしという程、圧はかけていないので
はこ寿司といった方がいいかも知れない
長年、この地域ではハレの料理として
祝い事、来客のおりには作られ、今では
土産物、食堂のメニューとなっている

おおむらすし1.jpg

この寿司、とにかく甘い、すし飯の上に
ゴボウ等の具材をしき、その上に更に
すし飯をしき、かんぴょう、かまぼこ等を
上に並べ最後に錦糸卵を広げるのだが
具材も甘く煮ており、驚く事に最後に
錦糸卵の上からグラニュー糖をまき
甘酢をふるというものだ、寿司というより
菓子という感覚で作られているのでは
ないかとさえ思う、これは農作業などの後
大人数で食べられていたので、疲れた体が
甘いものを求め、自然と甘い味付けに
なったと考えれれている、それと江戸時代
から長崎と上方、江戸を結ぶ砂糖の流通路
であったので砂糖が潤沢に手に入った事も
関係しているのかもしれない、地元では
別名”角寿司”とも言われているそうだ
長崎空港の土産物売り場では、カステラと
並ぶほどの売り上げとか、隠れた名物と
なっているようだ






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